2011年10月23日日曜日

主翼の補強

ようやく主翼の中心部および尾翼の中心部を補強する気になりまして、FRPでの補強を開始しました。小さな機体で試行実験(プロトタイピング)して得た経験から、今回は面積が多少広いので、1.2倍の分量にしてエポキシ樹脂を混合し、グラスファイバーの布にその樹脂をしみこませ広げて、補強部分に貼りました。試験的に実施した一番うまくいきそうな方法で行いました。
しかし、面積が広いため(主翼が思った以上に大きかった)時間が30分のタイマーをかけたのですが、オーバーしてしまいました。時間制限がある工作はきびしいー。
でも硬化がはじまるだけですので、シビアに考えることはありません。完全に固まるには24時間かかりますので、急ぎながらあせらず行きましょう。


時間的な余裕がなかったため、片面しか貼れませんでした。3cm幅の補強FRPを中心部の主翼と、左右の主翼の間に貼って、補強します。これだけでもかなり丈夫ですが、ダイブしたときのGは10くらいですので、10倍の重さ、つまり45Kgに耐えなければなりません。中心部のバルサの厚さは上も下も1.5mmしかありませんので、きっと耐えられません。
このあと、中心部と左右の翼を広くFRPで補強したいと思います。
3cm幅の今回の補強部は2枚重ねの補強にします。
たぶん設計ではこの上にウレタン塗装のみか絹貼りとなるのでしょうが、私はオラカバを貼る予定です。オラカバはかなり強いので、補強はこんなもんでいいでしょう。この機体はスパーがなく、センター部のカンザシもありませんので、かなり心配です。
ダイブやスナップロールはスピードを落として実施するよう心がけたいと思います。
ただ、私どもの飛行場では、Mさんのように超上空を走らせないかぎり、スピードを出せる広さがありません。ちょっと気を抜いただけで高圧線と接触してしまいます。
ゆっくり、実機のように飛ばしたいと思います。

2011年10月20日木曜日

TOPSTARⅡのカラーリング


まずは、メーカーMKさんのデザインに似せて、PCで描いてみました。
ちょっと赤が多いかなー?

垂直尾翼の付け根、翼端、エンジンまわりは複雑な3次元曲線ですので、塗装にしようかと思っています。それ以外は、フィルム仕上げで行きたいと思います。

目標重量は4.5Kg

エンジンの点火もバッテリ内臓の予定ですので、ちょっと重くなるかも。

2011年10月16日日曜日

辻堂海浜公園

海岸沿いにチャリンコを走らせると、辻堂海浜公園入り口があります。

今日は雨の予報がはずれ、晴れ。たくさんの子供たちが遊びに来てました。

帰宅後、ちょっと早いですが、エポキシ樹脂が固まったようなので、レジ袋とビニールをはがしてみました。


こちらが、レジ袋。表面もレジ袋とおなじように、光りません。



そしてこちらが、ビニールです。表面はもうすでに鏡面です。
レジ袋のほうが、ヘラでこすりやすいですが、光りません。
光沢を出したいならば、ビニールのほうがよさそうです。
今回は、ビニールの上からレジ袋をかぶせてヘラで伸ばしたのですが、
ビニールからはみ出たエポキシ樹脂がビニールの厚さ分厚くなっています。
この段差が気になる場合は、ビニールもはがして、再度大きめに切ったビニールをかぶせて
伸ばすのがよさそうです。
試験結果から、TOPSTARⅡには、ビニール袋で表面処理、ビニール袋をはがして、ビニール袋の大きめのもので、かぶせる。へらでこするのはレジ袋をさらにかぶせてから。というのがよいようだということがわかりました。試験硬化ばっちりです。
なお、エポキシ樹脂も健在でした。



2011年10月15日土曜日

エポキシ樹脂硬化開始


主翼の中心部の補強ですのでまず5~6cm幅くらいに、グラスファイバーのクロスをカッターで切ります。それをビニール(バルサの入っていたもの)と、レジ袋の上におきます。
どちらが良いか、お試しです。


エポキシ樹脂GM-6600はグラス用で、100:30で混合します。硬化開始時間が25分と早いので、すばやく進めます。まず今回は小さい場所ですので、10gと3gを混ぜ、割り箸でゆっくりカクハンします。それを、割り箸で先に切ったグラスの上にたらしてゆきます。
その上にビニールをかぶせて、写真のようにヘラで広げます。


薄くエポキシ樹脂がグラスに浸透し広がったら、よく切れるようにカッターの刃を新しくして
金尺を体重をかけてしっかり押さえ、カットします。今回は3cm幅の帯を作成します。



それを、適度な長さにはさみでカットします。
片側のビニールをはがして、シール貼りの要領で写真のように貼ります。
下面は、ビニールを片側つけたまま、上面はビニールをはがして、どちらが良いか実験です。

最後にレジ袋をカットして、、上からかぶせ、慎重にヘラでさらに平らになるよう、エポキシ樹脂をのばします。
下面はビニールの上からレジ袋をかぶせて、ヘラでのばしました。
ここまでで、硬化が始まったようで、混合液がぬるぬるになってきました。
あとは、24時間で硬化するので、じっと待ちましょう。
硬化してくれるといいのですが。。。。

下地づくり

まずは、120番、240番程度でセンター付近のバルサを平らにします。
SKさんからいただいた紙やすりを木材に貼った工具がとても役にたっています。
SKさんありがとうございます。

その後、エポキシ樹脂がグラスクロス(グラスファイバーを布状に編んだもの)からはみ出た部分の限界を決めるため、マスキングテープを貼ります。今日はここまで。


今日はチャリンコの日なので、ひさしぶりですが、走ってきました。
雨にあたってしまいましたが、少しの雨なぞ、なんのその。
チャリンコは気持ちがいいですよー

FRP準備

前回の記事にある手当てで、TOPSTARⅡの主翼の小さな打撲傷のへこみは、みごとになくなっていました。
今日は雨。
ということで、機体製作続行です。
TOPSTARⅡの翼は大きいので、エポキシ樹脂が足りるか心配です。
長期間エポキシ樹脂は使っていませんでしたので、勘を取り戻すため、小さな機体でお試ししようかと思います。
イエローバードという名前をつけた完全自設計自作の水上機の主翼を新作してまだフィルム貼り前でしたので、この主翼のセンターを補強してみます。
補強不要な小さな15クラスの機体ですが、FRP製作試験にはもってこいです。
準備として以下のものをそろえておきます。
手袋、エポキシ樹脂GM-6600、グラスクロス(0.03mmという薄いものも持っていますがTOPSTARのための練習なのでTOPSTARのキットに入っていたやや厚手のものを使います)、
ビニール袋、などです。

そうそう、マスク、0.1g単位で計れる計量器、かくはん用割り箸、マスキングテープ、紙やすり、はさみ、カッター、細めのペン、金尺、ティッシュペーパーなども必要ですね。
いよいよFRP工作開始です。

2011年10月12日水曜日

今日は会社、TOPSTARに5分

会社から帰宅。123とかいうテレビを見て、心配になる。土地を格安で購入し、学校と民家を建てたが、子供たちが倒れる。調べたらダイオキシンやその他の有害薬物が土の下から見つかったというお話で、母ががんばって最後は大統領まで動かしたというアメリカの古い実話。
まず、県知事や州知事などがうそつき。県はないか。
で、日本もとても心配になった。
福島しかり。
辻堂の駅前しかり。
放射能も本当に大丈夫?
そして、相模川の飛行場しかり。
飛行場の近くには、不正な廃棄物投棄の実態があったのを見ている。
薬物。爆発物など危険なものが埋まっている可能性もある。
放射能も同様、たまっていないだろうか?
私はもう還暦だからいいかなどと言っていたら大変。
140歳までまだまだだ。
というわけで、テレビを見て風呂に入ると時間はほぼ0.
でも、TOPSTARの主翼にあちこち傷があるのが気になってしまった。
大きい主翼なので、私の小さな工作室ではあちこちぶつけて、傷だらけになってしまった。
そこへ、きょうは5分でできる修復を試みる。
つまり、スポイトで傷口に水をつけて、明日を待とうというわけだ。
おやすみなさい

2011年10月10日月曜日

のんびり

今日は10月10日体育の日というのに、家でゆっくりしています。
昨日新小岩の病院まで行ってつかれたせいもあって、飛行場にゆく元気がありません。

TOPSTARの出来上がりがはやく見たいので、仮ですが、組み立ててみました。

そろそろ、グラスクロスによるFRP補強になります。
しかし、ずいぶん長い間FRPは作ってませんので、心配です。
テスト的に小さい部分で試してみようかなー
などと思案中です。

2011年10月8日土曜日

TOPSTAR主翼

TOPSTARⅡの製作も、大づめとなってまいりました。
主翼の状況です。
長い定板をこたつの上に乗せて、その上に主翼をおいてみました。
センター部分の接着をすれば、主翼はできあがりです。
それにしても、いつものトーラスが後方に見えますが、比較しておわかりいただけるように、
TOPSTARⅡは、大きいです。
主翼は、このあと、グラス補強し、下側を工作します。
なかなか進まないシモサンの飛行機製作でした。

2011年10月1日土曜日

キャノピー

キャノピーをざっくりカットして、合わせてみました。
カッターでキャノピーをカットしますが、割れないように慎重にカットします。
さっくりカットでは、マジックでカットラインを記載し、おおまかな位置でカットします。
できるだけ力を小さくして、マジックライン上をカッターで傷つけます。裏表どちらも傷つけるといった感じでカットします。
その後、すこしずつ何度かカッターを同じ位置に入れると、曲げられるようになりますので、まげて溝ができたところへ軽くカッターを入れます。これを繰り返すと、きれいに切れます。
なお、力を入れると割れますので、ご注意。多少暖かいお湯につけるのも手でしょうが、大きい機体のキャノピーは厚めですので、はさみは使えません。
慎重にカット後、きれいに合わせて、整形し、仕上げます。