ようやく主翼の中心部および尾翼の中心部を補強する気になりまして、FRPでの補強を開始しました。小さな機体で試行実験(プロトタイピング)して得た経験から、今回は面積が多少広いので、1.2倍の分量にしてエポキシ樹脂を混合し、グラスファイバーの布にその樹脂をしみこませ広げて、補強部分に貼りました。試験的に実施した一番うまくいきそうな方法で行いました。
しかし、面積が広いため(主翼が思った以上に大きかった)時間が30分のタイマーをかけたのですが、オーバーしてしまいました。時間制限がある工作はきびしいー。
でも硬化がはじまるだけですので、シビアに考えることはありません。完全に固まるには24時間かかりますので、急ぎながらあせらず行きましょう。
時間的な余裕がなかったため、片面しか貼れませんでした。3cm幅の補強FRPを中心部の主翼と、左右の主翼の間に貼って、補強します。これだけでもかなり丈夫ですが、ダイブしたときのGは10くらいですので、10倍の重さ、つまり45Kgに耐えなければなりません。中心部のバルサの厚さは上も下も1.5mmしかありませんので、きっと耐えられません。
このあと、中心部と左右の翼を広くFRPで補強したいと思います。
3cm幅の今回の補強部は2枚重ねの補強にします。
たぶん設計ではこの上にウレタン塗装のみか絹貼りとなるのでしょうが、私はオラカバを貼る予定です。オラカバはかなり強いので、補強はこんなもんでいいでしょう。この機体はスパーがなく、センター部のカンザシもありませんので、かなり心配です。
ダイブやスナップロールはスピードを落として実施するよう心がけたいと思います。
ただ、私どもの飛行場では、Mさんのように超上空を走らせないかぎり、スピードを出せる広さがありません。ちょっと気を抜いただけで高圧線と接触してしまいます。
ゆっくり、実機のように飛ばしたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿